学校法人三幸学園が社会に送り出した10万人を超える卒業生同士、さらに卒業生と教員・学校が活発に交流する場となる、同窓会ホームページ「Sanko-Link」がスタートいたしました。同窓会組織の整備も着々と進む中、大きな節目となるこのサイトにあたって、三幸学園の学園長、理事長、同窓会会長がそれぞれの思いをお伝えします。
三幸学園卒業生のみなさまに、三幸学園同窓会Linkのホームページ「Sanko-Link」の開設をお知らせできることを大変うれしく感じます。私たちは「技能と心の調和」をめざし、専門的な知識や技術の習得と同時に人間性を磨く教育を行ってきました。生徒同士、さらには教員まで一体となって感動を共有する機会を多く設けているのも、心を豊かに育てる目標があるからです。そうした「感動の共有体験」が一生続くよう、卒業生のみなさまにこの「Sanko-Link」を大いに活用していただきたいと思っています。
もともと三幸学園は、「困っている人を助けたい」気持ちからスタートしました。最初は、診療請求に悩む医療機関を助けたいということで医療事務に精通した人材を育成することに。やがてさまざまな分野にそうした困り事があると気づき、お手伝いができる人を育ててきました。ですから卒業生のみなさんは広い意味で「世の中のため、人のためになる仕事」に就き、「困っている方を助けよう」と熱い思いで行動されていることでしょう。三幸学園同窓会Linkのホームページ「Sanko-Link」は「Link」の名前通りに交流を活性化して、社会で活躍する卒業生同士、卒業生と教員・学校とのつながりをより強固にするサイトになってほしいと思います。そうやって卒業生10万人の力を結集して、世の中のさまざまな分野で困っている人をサポートすることで、「日本と世界をもっと明るく元気にしたい」と考えているのです。
三幸学園の卒業生ネットワークサイト「Sanko-Link」にアクセスいただき、ありがとうございます。この度同窓会会長に就任しました、村田映子です。私は1986年開校の東京医療秘書学院札幌校(卒業時の校名は日本歯科助手医療秘書専門学校、現・札幌医療秘書福祉専門学校)の第3期卒業生です。開校以来、本学園の専門学校を卒業した同窓生はおよそ20万人にのぼり、様々な分野で活躍しています。本サイト「Sanko-Link」は、母校とつながり続け、卒業生同士の絆を深めるツールとして設けられました。ここでは母校の最新ニュースをお届けするのに加え、卒業生同士の交流の活性化を図る企画、実務経験を生かして母校で働きたい卒業生向けの情報を提供しています。また、同窓会Sanko-LinkのInstagramアカウントや各校の同窓会LINEも運営しております(いずれも各SNSサービスで検索いただけます)。様々なツールを通じて同窓会の連絡を配信しておりますので、ぜひご登録いただき、ご覧いただければと思います。
私自身、専門学校での生活が人生において大きな影響を与えていることを感じています。「技能と心の調和」という教育理念のもと実践的なスキルや知識を身につけただけでなく、日々の学びや様々な行事を通じて社会人として必要なチャレンジ精神を培ってきました。また設立当初から掲げている「あきらめない教育」は、学園を経営する立場になった今も学校現場に浸透するよう日々取り組んでおります。今も脈々と受け継がれ、生徒の人生を築く日々の礎となっています。
卒業後も、母校で培った絆は色褪せることなく、年々深まっていると感じます。最近では、親子2世代で学ぶ卒業生・在校生も見られ、世代を超えて学びがつながっていることに感慨を覚えます。同窓会の活動を通じて、皆様と再び繋がり、共に成長していけることを楽しみにしています。これからも、母校の発展と同窓生の皆様のご活躍を心より願い、会長就任のあいさつといたします。