札幌スイーツ＆カフェ専門学校はこのほど、サツラク農業協同組合(札幌市東区)と連携して乳製品を活用したメニューの開発及び試行的な販売を行うこととなりました。
農業体験交流施設・サッポロさとらんど内のサツラク農業協同組合が運営する「ミルクの郷」。搾乳体験や乳製品の製造工場見学、「レストランまきば」で食事もできる施設です。このレストランのメニュー見直しにあたり立ち上がった「まきば館マーケティング実証実験プロジェクト」では、施設テーマに合わせた乳製品メニューの開発が案として上がりました。メニュー開発の依頼先を検討していたところ、instagramを通じて札幌スイーツ＆カフェ専門学校にメニュー開発の依頼があったとのことです。
過去に配信した商品開発の様子
在校生が牛乳を使用したオリジナルメニュー4品を考案し、「レストランまきば」店頭で商品の調理・提供を行います。シェフの卵たちが考えた牛乳の魅力を伝えるメニュー、ぜひ会場でご賞味ください。
新型コロナウイルスの長期的な流行により、外食産業の縮小、インバウンドの消失、輸入飼料価格・燃料価格の高騰など、酪農を取り巻く環境は非常に厳しい状況となりました。札幌スイーツ＆カフェ専門学校では「乳製品の消費拡大を通して北海道を盛り上げたい」との同組合の取り組みに賛同し、今年度初めて連携してメニュー開発・販売に取り組んでいます。在校生は乳製品をふんだんに使ったメニューを考案するのに加え、当日は店頭で調理・提供・接客まで行います。札幌スイーツ＆カフェ専門学校と北海学園大学の三者が協力し、商品PRイベントの企画・運営なども行います。
【実施概要】
■開催日：2023年6月24日(土)・7月16日(日)・9月3日(日)
■営業時間：午前11時～午後4時
■開催場所：ミルクの郷「レストランまきば」（サッポロさとらんど内）
■販売商品：下記4種類。各40食(800円)、計160食販売予定。
▶カルボご飯
▶みそ香るミルク鮭茶漬け
▶季節野菜のミルクうどん
▶ミルクカツカレー
※上記のほか、お子様ランチセットや焼き菓子、パンなども販売致します。
※本記事はこちらの記事から転載しています
