第一回全国医療事務シミュレーションコンテストが開催されました。

7月19日(金)に医療分野記念すべき第一回目の全国行事、第一回全国医療事務シミュレーションコンテストが東京(会場:北とぴあ)にて開催されました。

 

 

学園内の医療事務員養成校全12校の代表生徒の皆さんが、良きライバルでの良き仲間として、かけがえのない時間をすごしました。

 

 

 

本大会は、医療機関で起こりうるシチュエーションを想定し、受付・会計・医学知識を基に、来院する患者(演者)に対してその場でシミュレーションを行い、医療事務知識や対応力、チームワークなどの審査項目で競い合う大会です。

 

ステージ上を待合室に見立てました。プロの方が演じる患者役が非常にリアルでした。

 

 

事前に各地域の予選会を勝ち抜いた、12校の代表学生3名が集結しました。

当日どのような患者が来院するのか分からない中、練習してきた成果を発揮する場となり、代表学生はもちろん、会場にいる首都圏の在校生・生配信で視聴していた在校生や教員にとっても学びになる非常に良い機会となりました。

 

 

保険証を忘れた患者様への説明も丁寧にわかりやすく行っていました。

 

 

 

歩きにくそうな患者様にはすかさず車椅子をご案内。

 

 

 

また、“ステップアップタイム”と称し、卒業生のシミュレーション披露や基調講話の場もあり、より学びを深める時間となったのはもちろん、三幸学園で学べる喜びを感じることができる時間となりました。

 

卒業生からは、在学中に「全国大会があったら出たかった」と嬉しいお言葉も頂き、今回の経験が学生にとっても貴重な経験となりました。

 

 

会場には首都圏の在校生(1,2年生)も集合。手作りグッズで応援していました。

 

 

 

記念すべき第一回大会の結果発表では、最優秀賞に立川校が選ばれました。

 

 

嬉し涙だけではなく悔し涙も見ることができ、学生の本気で取り組む姿勢が、教員の次なる学生指導へのモチベーションとなりました。

自校以外のシミュレーションを初めて見る機会となり、各校良い刺激を受け、次年度の全国大会に向けて気合が入っているはずです。

第二回の全国大会が今から楽しみで仕方ありません。

 

 

「先生と仲間に助けてもらった」と最優秀賞を受賞した喜びの気持ちを話してくれました。

 

 

これからも医療分野を明るく元気にするために、一丸となって新たな事にも挑戦し続けていきます。

 

 

 

※本記事はこちらの記事から作成しています
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