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思い出の先生と会おう
思い出に残る先生と再会しよう

vol.03仙台リゾート&スポーツ専門学校編
瀧澤(旧姓 星)佐知子さん(写真左) 2006年仙台リゾート&スポーツ専門学校卒業。株式会社ティップネスに就職し、フィットネスクラブティップネス国分寺店、蒲田店、新小岩店、西葛西店を歴任。現在はスタジオレッスンを中心に指導。
武藤 洋和先生(写真右) 仙台スイーツ&カフェ専門学校・仙台ウエディング&ブライダル専門学校副校長。大阪リゾート&スポーツ専門学校卒業後、三幸学園に就職。大阪・仙台・札幌と様々な地域で卒業生を輩出。

地元のフィットネスクラブで、インストラクターに興味を持った

武藤
結婚するんやってな。前から連絡をもらっていたけど、改めておめでとう。
瀧澤(星)
ありがとうございます。でも武藤先生は、式や披露宴に出席していただけないんですよね。卒業するときにみんなで先生に送った手紙に、私は「絶対、結婚式に出てほしい」って書いたんですけど。
武藤
それはもちろん覚えているけど、今回は本当にゴメン! どうしても外せない事情と重なって行かれへんねん。

瀧澤(旧姓 星)佐知子さん

瀧澤(星)
もちろんそれも分かっていますから(笑)、大丈夫ですよ。
武藤
そうか、星が結婚するかー。知り合って10年たつからな。結婚する子がいても全然おかしくないっていうか、もう何度も教え子たちの結婚式に呼ばれたし。それに自分ももう40歳になるわ。
瀧澤(星)
え、武藤先生が40歳ですか、うわぁ早いですよねー。私たちの担任になられたのは1年生の後期でしたっけ。
武藤
そうそう、ちょうど教務主任として仙台に来て、自分自身も少し余裕ができたかなという頃。みんな大阪弁が面白いといって、結構人気はあったよな(笑)。星はもともと大学進学希望だったのを変更して、仙台リゾート&スポーツ専門学校に入学したんだっけ。
瀧澤(星)
ええ、私の父が高校で体育を教えていたので、私もそういう先生になろうと思って大学をめざしていたんです。でも受験がうまく行かずに迷っているとき、当時通っていた地元のフィットネスクラブでインストラクターに興味を持ったのがきっかけで。人にスポーツを教えて、相手も自分も笑顔になれる仕事っていいなと思って、どうやったらなれるのか調べるうちに仙台リゾート&スポーツに出会って……。
武藤
お父さんは仙台リゾート&スポーツへの入学をOKしてくれた?
瀧澤(星)
いいえ、最初は結構渋っていましたね。その学校は大丈夫なのか、インストラクターは長く続けられる仕事なのか、と。入学を決めてからも岩手から新幹線で通ってほしいと、独り暮らしに反対していました。
武藤
そうか……実はねぇ、星が卒業する前、お母さんから手紙をいただいたんや。
瀧澤(星)
えっ? それは知らないですよ。何て書いてあったんですか。
武藤
お父さんのことも書いてあって、「私の主人は高校教師なので、武藤先生が学生のためにいろいろやってくれることの大変さはよくわかると言っています。最近、主人は自分の教え子に三幸学園への入学を勧めています」とお礼の手紙やった。
瀧澤(星)
確かに、うちの父は生徒に三幸学園を勧めていますね。聞いた話だと私が載っている入学案内を見せながら説明しているとか(笑)。そのせいか、仙台リゾート&スポーツに入っている後輩は多いんですよ。入学までは反対していましたけど、こうやって就職して今まで仕事を続けていることが、父からの評価を変えたのだと思います。

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リーダーを任された宿泊オリエンテーションが成長のステップに

武藤
ところで星が書いた「結婚式に来てください」の手紙に、在学中に成長した思い出として宿オリ(宿泊オリエンテーション)が挙げられていたけど、覚えてる? 新入生の前に出てエアロビクスを教えるレクリエーションのリーダー役を、急きょ頼んだんやけど。
瀧澤(星)
もちろん覚えていますよ。最初は気が進みませんでしたが、頼まれたからにはやるしかないと開き直ったら、少し気が楽になりました。
武藤
うん、もともとリーダーとして積極的に前に出るタイプではないと知っていたから、一度はそういう経験をしてほしくてね。
瀧澤(星)
おかげで「大勢の前でインストラクターをやるのはこんな感じだ」と、仕事のイメージが具体的になりましたし、みんなで計画を立てて実行していく経験も勉強になって、違うクラスの同級生とも仲良くなれてよかったです。
武藤
うん、宿オリは成長した先輩の姿を新入生に見てもらう機会だからね。そして「来年は自分たちもああなりたい」と新入生が目標を見つけて、成長してくれる。そういう三幸学園の成長サイクルが生まれる場にもなってるから。

武藤 洋和先生

瀧澤(星)
私は仲間と一緒に物事を進めるのが楽しくて、その後は体験入学の手伝いもするようになって。人にいろいろ教えるのも好きになりましたよ。サポートした相手が笑顔になってくれると、こちらもうれしくなりますから。だから就職は岩手に帰って、地元のフィットネスクラブでインストラクターになろうと考えたんです。
武藤
そこが少し問題だよな。仙台市は東北の中で最大級の都市だから、ほとんどの人は「働くなら地元に帰るか、もしくは仙台で」という選択肢になりがち。でもそれだとせっかくの就職機会が狭くなるから、学校としてはまず関東の大手フィットネスクラブに目を向けてもらうよう工夫するわけだけど。
瀧澤(星)
大手フィットネスクラブに絞った学内説明会もありましたよね。
武藤
やった、やった。それも就職活動が本格化する前に「せっかく東京で大手が待っているんだから、まず受けてみよう」「地元の採用活動は遅めだから、大手で内定を取った後でも間に合う」「大手を練習台だと思って」と、いろいろ説明したからね。
瀧澤(星)
私もすっかりのせられて、「東京で最先端のフィットネスクラブに入って、しばらく勉強して戻るのもいいか」と、トップ企業から受けていきましたから(笑)。
武藤
おかげさまで、星の学年は大手フィットネスクラブに入った卒業生が多かったんや。

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何度も挑戦したから、一番好きなところに就職できた

武藤
でも実際に就職活動が始まったら、大変だったな。
瀧澤(星)
本当にすごく大変でしたよー。最終的に自分が一番好きなティップネスに入れたからよかったんですけど。ずっと結果が出なくて、先生に何度も面接の練習につき合ってもらいました。
武藤
せやったなぁー。学年では星が一番練習していたと思うわ。まあそれだけ前に進めなかったことが多かった訳だけど。
瀧澤(星)
やっぱり面接で話すのが得意じゃないのも原因だったと思いますから。緊張するし、グループディスカッションでは聞き役に回って、すぐ「駄目だ」と感じましたね。でもこういう面接でも企業の雰囲気は分かるもので、「ここは討論で勝てる自己主張の強い人を求めているのか。それなら私とは合わない」と踏ん切りもついたんですよ。逆にティップネスの場合は自分を無理して出すこともなく、面接相手が聞き役になってくれるので話しやすかったですね。そのときを思い出したら、ちょっとウルウルしてきました……。
武藤
星が何を言っても、「ふん、ふん、あっそう」とか意地の悪い面接官のシミュレーションもやったしね。でもこういうサポートでこちらも「今度はこうしよう、それが駄目ならこれ」と考え続けた事が、先生として勉強になったんや。生徒のためにここまでやれると、自分の自信にもつながった。
瀧澤(星)
うれしかったのは、先生が「次がある」とずっと信じてくれたことです。だから決まったときは一番に武藤先生に伝えようと学校に電話をしたら不在で(笑)。勢いでそのまま電話に出た先生に合格を伝えましたよ。すぐに折り返しの電話をいただきましたけど。

瀧澤(旧姓 星)佐知子さん 武藤 洋和先生
武藤先生、1番軽い重さにしましたがきつくないですか?(笑)

武藤
長く苦労していたからうれしかったよ。電話の向こうで自分も感動していた。そうやって苦労してつかんだ結果だから、今まで9年間続いたんだろうね。
瀧澤(星)
そうかも知れませんね。就職活動の準備としてティップネスの店舗見学として5店舗以上訪ねましたし、それと比較するために他のフィットネスクラブも何店舗も見学しました。仙台には店舗がなくて、東京まで夜行バスで出かけたことも数知れず。ここまで努力して入ったからには簡単には辞められないし、いろいろな企業と面接したおかげで、ティップネスが一番自分に合っているという自信もありますから。
武藤
自分が当時から今まで、ずっと使っているアドバイスがあってな。それは「自分が企業を選ぶ前に、企業に選ばれる人材になれ」という言葉。面接は相手に告白する場で、どうしたら相手にも選ばれて両思いになれるかを示す場所や。そのためには相手の良さを十分に理解した上で、それを言葉できちんと伝えることだと思うんや。
瀧澤(星)
それに相手との相性というか、お互いに合うかどうかも大切だと思います。私が後輩たちにアドバイスするなら、狭い選択肢から選んで相手に無理に合わせるより、自分に合うところを探し出すなど、常に視野を広げてほしいですね。
武藤
それは面接でも分かるし、見学で店舗に入った瞬間の空気感でも感じられるからね。最近はインターンシップも盛んで、自分に合うか・合わないかを在学中から体験を通して知る機会もあるし、逆に企業もじっくり学生を見極められる。自分の肌で感じることは、いずれにせよ大切だと思うよ。

結婚しても子どもができても、ずっと仕事は続けたい

武藤
ところで仕事の方はどんな感じ?
瀧澤(星)
国分寺、蒲田、新小岩、西葛西と異動しましたけど、先輩にも恵まれてずっと楽しく仕事をしています。私が最初に配属された国分寺店でチーフだった方が、この西葛西店でまたまた一緒に働いているんです。しかもその方も仙台の三幸学園の出身なんですよ。
武藤
すごい偶然やな! 卒業してから学校の先輩や先生と会えるのは楽しいやろ?
瀧澤(星)
本当にそうですね。特に先生方には、「私はこんな仕事をしています」と今の自分を伝えたいんです。育ててくれたお礼の気持ちもあるし、会って話をすると落ち着くし。武藤先生とも学校に遊びに行ったり、同級生の結婚式で会ったりと、結構会う機会が多かったですもんね。
武藤
こちらも連絡をもらったり会ったりすると楽しいからね。そして会うたびに成長している卒業生を見るとうれしくて、また自分も担任をしたくなるんだよ。今は副校長になって、少し学生たちとの距離が離れているからなおさらね。
瀧澤(星)
でも武藤先生が仙台スイーツ&カフェとか仙台ウエディング&ブライダルとか、全然昔のイメージと違いますね。私たちを育てた体育会系のノリでは、なかなかついてきてくれないでしょう。
武藤
そこが今の悩みなんや(笑)。女性とのつきあい方を星に教わりたいくらい(笑)。
瀧澤(星)
やっぱり相手の話をよく聞くことだと思いますよ。環境が変わって大変かもしれないけど、頑張ってください。
武藤
星も苦労して好きな道に進んだんだから、結婚しても辞めずに仕事はずっと続けてほしいな。
瀧澤(星)
もちろん、バリバリ働きますよ。でも将来は夫と一緒に仙台に帰って、仕事をしたいという夢も……。
武藤
いいと思うよ。何だったら母校に戻って後輩たちも教える道もあるしね。
瀧澤(星)
本当ですか! そのときは是非よろしくお願いしますね。

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