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思い出の先生と会おう
思い出に残る先生と再会しよう

衛藤 啓佑さん 本多 未佐先生

vol.02飛鳥未来高等学校(福岡キャンパス)編
衛藤 啓佑さん(写真左) 2012年飛鳥未来高等学校3DAYコース(福岡キャンパス)卒業。2014年福岡ビューティーアート専門学校卒業。福岡市中央区大名の美容院「hair OPUS」に勤務。
本多 未佐先生(写真右) 飛鳥未来高等学校(福岡キャンパス)キャンパス長。3DAYコース一期生となった衛藤さんたちを、当時の担任だった森下 圭先生と見守っていた。

控えめキャラから、積極的に就職先を探すまでに成長

本多
啓佑くんも今年から美容院に勤めているけど、感想はどう?
衛藤
立ったままの時間が長いし、接遇にも気をつかいますけど、まあ、その辺はビューティーアート専門学校でも体験済みですから。もともと自分で希望して入った店なので、すごく楽しいですよ。

本多 未佐先生

本多
飛鳥未来に入学したときの控えめキャラからは想像できない、頼もしい発言だね。どんなところがいいと思ってその店を選んだの?
衛藤
自分はヘアの中でもドレッドや編み込みなんかの特殊系が好きなんです。でも、卒業後すぐにそういう店に入るのは難しいだろうと迷っていたら、よく遊びに行く場所に特殊系が得意な美容院の紹介が貼ってあって。すぐに電話して見学に行って、それから面接を受けて働き始めたという、「好き」が偶然を呼んだ感じなんですよ。
本多
なるほど、自分で決めたんだ。すごく成長したね。
衛藤
その店を訪ねたときは、10年も働いたスタッフが辞める予定で、店長は「もう新人を採用して育てる気になれない」と思っていたそうです。でも自分と話をして、何かの一言をきっかけに「よし、今度はこの子を育ててみよう」と考え直したと聞きました。
本多
何だろう、気になるね。何て言ったの?
衛藤
自分も尋ねたんですけど、「その言葉は教えられんね」と拒否されました(笑)。でも飛鳥未来とビューティーで学んで、すごく前向きのプラス思考になっていたから、そんなところが良かったのかもしれないですね。
本多
啓佑くんはさ、周囲の人に恵まれていると思うよ。飛鳥未来の同級生や先生、ビューティーに行ってからの先生たち。ご両親もだし、その店長さんもね。だから人と人とのつながりはこれからも大切にしてほしいし、そうやって周囲に支えてもらえる自分のキャラクターも生かしてほしいな。

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三幸学園は、先生と生徒が家族みたいな雰囲気

本多
飛鳥未来に入学したのも、美容師になるためだったよね。
衛藤
ええ。自分は子どもの頃から髪を切るのが好きで、自宅の日本人形までモヒカン刈りにしたくらい。前の高校からの転入先として飛鳥未来を選んだのは、楽しそうな学校の雰囲気もよかったし、何より同じ学園に美容の専門学校があったのが決め手でした。三幸学園に来たおかげで高校を卒業できたし、美容師にもなれたと思ってますから。
本多
三幸学園のどんなところがよかったんだろうね?
衛藤
まず先生と話しやすくて、よく面倒見てくれるところ。先生が一方的に話すんじゃなくて、生徒の話も聞いてくれるし、それに対してきちんと言葉や行動を返してくれる。「話せば分かってもらえる」という経験をしたことで、卒業する頃には初対面の人とも話せるようになりましたね。
本多
確かに入学したときは、少しうつむいて「はい」と返事するようなタイプだったものね。それが飛鳥未来に来て、ビューティーで学んで、大変身したと思うよ。
衛藤
それ以外にも「啓佑、これは頼んだけんね」と、任されたり頼られたりすることも多くて。それはやっぱりうれしいことだし、励みになりますね。
本多
啓佑くんはやればできる子だけど、自ら手を挙げるタイプじゃなかったから。三幸学園の先生が、その良さをうまく引き出してくれたんじゃないかな。もちろんその期待に応えてきた啓佑くんも頼もしいよね。啓佑くんたちの代が作った飛鳥未来のサッカー部でも、ゴールキーパーという最後の要として活躍したし。
衛藤
サッカー部を作るときも、当時の担任だった森下圭先生に頼まれたんです、「お前の力が必要なんだ」みたいに。サッカー部はすぐ近くの公園で練習していて、さっき近くを通ったら懐かしかったなぁ。森下先生はやっぱりお父さんみたいな存在ですね。何でも話せるし、一緒にいると落ち着くし。「あの人がいるから行く」みたいに、自分が学校に行く理由の一つになっていました。
本多
確かに。存在感があって、頼れる感じだったね。
衛藤
でもけんかもしたんですよ。学園祭でBGM用に使うCDプレーヤーを探していたとき、先生や友人の都合を考えずに何度も尋ねていたら叱られました。でも後から「あのときはごめん、でも他のみんながこうだったやろ?」と説明してくれて、なるほどと思いましたね。


後列左が恩師の森下圭先生(現:横浜こども専門学校)、隣の赤のユニフォームが衛藤啓佑さん、後列左が本多未佐先生。

本多
森下先生は生徒との課題は翌日に持ち越さない、と言っていたから。謝らなくてはいけないことは絶対その日に謝るし、フォローが必要なら放課後でも話をするって。もちろん生徒の方も言いたいことを言うから、それでお互いに納得できたんじゃない? 私もキャンパス長で全体を見守る立場だけど、結構自分から意見を言っていたし。
衛藤
ですよね。だから本多先生がキャンパス長と知ったのは、卒業してからですよ。そんな役職なのに、あまりにも自分たちの中に溶け込んでいたから(笑)。
本多
知ってる? 森下先生は今は横浜の学校にいるんだよ。
衛藤
ええ、だから今度の夏休みに会いに行きたいと思っているんです。
本多
会ったらどんなことを話すんだろうね?
衛藤
何だろう、あまり話すことはないかも……。男同士、黙ってお酒を飲んでいるだけじゃないですか(笑)。

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高校と専門学校、継続して見守られていた感じ

本多
ところでビューティーで一番思い出に残っていることは何?
衛藤
やっぱり三幸フェスティバルやヘアショーなどのイベントに、すごく熱中したことかなぁ。ヘアショーは「いい男の方がステージ映えするやろう」と、最初は学内でモデル争奪戦が起きたんですよ。でもそこから「自分たちのセンスと技術で、その人をカッコよくしてあげればいいやん」と思い直して、韓国男性アイドルグループBIGBANGのG-DRAGONをイメージしてアレンジしたという、かなり強引な企画でした。

衛藤 啓佑さん

本多
そのショーは専門学校見学のために、飛鳥未来の生徒を連れて見に行ったよ。美容師になりたいと言っていた啓佑くんが、ショーでその腕前を披露して、自分の夢に一歩一歩近づいていると実感したな。進路は強制できないから在学中は黙っていたけど、啓佑くんがビューティーに進学してくれて本当によかったと思う。専門学校の先生も高校時代の啓佑くんを知っていたし、飛鳥未来の先生も専門学校の先生から様子を聞いていたいし。高校と専門学校で一貫して見守っていた感じかな。
衛藤
確かにビューティーの先生も、飛鳥未来と同じ気さくな雰囲気でしたからね。話を聞いて、返事をしっかり返してくれて。入学前の体験休学に行ったときから、「今日は何ばしに来たと?」と親しくしてくれましたし。
本多
でも飛鳥未来を卒業後しても、よくこっちの職員室に遊びに来ていたよね。
衛藤
専門学校で少し時間が空いたら「今日は高校の先生に会いに行こう」と思いつきで来ていました。こっちに来ると、何だか帰ってきた感じがして落ち着くんですよ。先生たちも笑顔で迎えてくれますし。
本多
そういう意味では飛鳥未来を卒業して次の道に進んだみんなも、あまり三幸学園から離れた感じはしないよね。ところで私の髪を切ってくれる約束はどうなったの?
衛藤
それは絶対に実現させますから!でも今はまだ修行中だし、女性の髪を美しく切って整えるだけの技術と自信がつくまで、待っていてください。

「先生に今の自分を見せたい」「今だから伝えたい」という卒業生のみなさま。この企画への参加希望の連絡をお持ちしています。

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